育苗ハウス内で定植を待つ各種野菜。まずは発芽したての「ポップコーン」。
「八列とうきび」。
「食用ビーツ」。
「バジル」。
朝飯前に１番ハウス（８０ｍ）で支柱立て実施。この後誘引線を強く張って誘引していく。
１１番ハウスでは天井被覆展張準備で妻面の換気窓やアーチパイプへのビニエース取り付けなど実施。
１１番ハウス近くの爆音機がある畑の隣で、優雅に小麦を食害しているエゾシカのメスを１頭発見。小平猟友会へのエゾシカの有害鳥獣駆除は役場経済課長の「被害が出ているかどうか様子を見る」（笑）との判断で現在無し。小平町では限られた予算のためエゾシカ駆除は年間１００頭と決められており（被害対策としての根拠は全く不明）、６月３日におこなわれた有害鳥獣被害対策協議会での役場経済課からの説明でそのことに対して生産者側から疑問を呈する者も皆無だった。ついでに今年の電気牧柵の補助金は全て認められなかったとのこと。
自分の圃場での感触では、昨年は一昨年の倍、今年は昨年の数倍でエゾシカが出没している。協議会席上で、経済課長からの「ここ数年エゾシカの個体数は変わっていないと感じている」との発言は直接自然と向き合っている自分としては理解しがたい。