<12年3月30日(金) くもり時々晴れ>

日出5:18日没17:58正中11:38

  外気 播1 播2 4番 5番 6番 7番 8番 9番 10番
最高 13℃ 34() 31(33) 33(29) () () () () () () ()
最低 3℃ 3() 12(8) 10(4) () () () () () () ()

 昨日17:00〜本日17:00のミニトマト付近平均気温(1分間隔)20℃(積算94.8℃)、@ミニトマト付近平均日照(1分間隔)13.3klx(積算26.7klx)。B露地平均気温7.1℃(積算7.4℃)、露地平均日照20.9klx(積算44.5klx)、A中玉トマト付近。

 小平町のスイカ農家さんへ挿し接ぎの見学。これは台木の「FRダントツ」。三共の園芸培土使用で、スイカの播種5日前に播種したもの。














 挿し接ぎ作業は直射日光を避けて住宅内で実施。まずは台木の根元をカミソリで切断、双葉を残して芯を止め深さ4ミリ直径3ミリくらいの穴を竹を削った棒で開ける。

 次にスイカ苗を双葉付け根から5ミリほど残してクサビ状にカミソリで双葉と平行に切り、台木の穴に挿しこんで出来上がり。











 完成した挿し接ぎ苗はポリ内に並べて乾燥防止のために霧吹きして明日トレイに挿し木する。台木の播種は1トレイ80くらいが大きくなって丁度良いそうだ。













 我が家の育苗ハウス内のミニトマト。今日も順調に発芽が続く。今日は朝から高砂地区でアライグマが1匹箱ワナにかかったと連絡があり、役場担当に確認したところお昼に富里地区でも1匹かかったとのこと。













 5番ハウス(65m)内の状態。今日は暖気で雪融けが進んだ。















 やはり極端な暖気は災害の原因となったようで、3年前同様育苗ハウス横の水路が溢れだした。














 育苗ハウス内へ50ミリのモーターポンプを運んで排水を開始。15:00頃から始まった洪水は瞬く間に育苗ハウスを水浸しにして通路を流れ始めた。結局役場へ救援を依頼して消防車やらユンボやらが続々と到着、水位も下がりだしなんとか事態は治まった。この日はユンボが応急の水路を積雪を掘削して作り上げ、明日改めて周囲の除雪を行うとのことで今日は終了。

 育苗ハウス内の状況は、ミニトマト播種床はトレイ下部のコンパネが筏となったようで一時的な停電(ブレーカーが落ちた)以外は現在元に戻り播種床内気温も21:55時点で13.2℃(地温20℃設定)まで回復。

 芽出し中の中玉トマトトレイは、水没した2番播種床から取り出してコンテナ上に並べサンホットとシルバーポリをベタがけ。2重ハウス内に気温15℃以下で起動するジェットヒーターを準備して明日朝まで持たせることにした。

 ハウス内の排水作業は21:50時点で溜まる場所でくるぶしくらい。今日中には排水も完了しそうだ。



 

来客は栄えの印。今日はなし。

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