<14年3月2日(日) くもり>
日出6:09日没17:22正中11:45
外気 | 1番 | 2番 | 3番 | 4番 | 5番 | 6番 | 7番 | 8番 | 10番 | 育 | |
最高 | -2℃ | () | () | () | () | () | () | () | () | () | () |
最低 | -5℃ | () | () | () | () | () | () | () | () | () | () |
3月から始まるエゾシカ有害駆除を前に、1月24日に生息調査のため山入り。入口付近で若いメスジカの残滓を発見。捕獲後の適切な埋設処理と言っても、埋設とは土中埋設らしいので丸ごと回収以外(流血をうんぬんされると生け捕り以外不可能となる)は不法投棄になるだろう。
すぐ近くの水路にも1頭発見。付近にハンターのものと思われる足跡があり、放置残滓らしい。開始地点と終了地点にそれぞれ車両を準備して複数名での調査実施。この日は2時間半ほど歩いてメス2頭を目撃したのと多数が逃げた足跡を発見。
26日に自宅近くから山に入って直線距離で3kmほどを生息調査。
前回から登山用GPS「ガーミン」を携行しているためとても心強い。詳細な地形図も閲覧可能なのでエゾシカの移動経路も想像しやすかった。
足跡や糞の大きさなどで数頭の集まりと判断できる。結局この日は単独行動の2頭以外にメス3、オス3の群れに終了地点間際で遭遇した。回収の困難が予想される地形だが、自分の住む地域への予防対策には必要かもしれない。
ここ数年小平町ではエゾシカ有害駆除で一昨年に252頭、昨年200頭を捕獲しているが、個体数の増加を抑え込むには至っていないという感じがする。そのため、農家ハンターである自分としてはとにかく自分の農場付近での駆除圧を高めてエゾシカを他地域へ追っ払うしか方法が無い。
回収が困難と思われる地形でも、そのためには自宅周辺では取り組まざるを得なくなりそう。
今日の育苗ハウス周りの積雪状況。
今週は暖気で融雪が進んだ。
今後は極端な寒の戻しが心配。
来客は栄えの印。今日はなし。
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