<16年2月21日(日) 晴れのちくもり>
日出6:24日没17:10正中11:47
外気 | 育 | 1番 | 2番 | 3番 | 4番 | 5番 | 6番 | 7番 | 8番 | 10番 | |
最高 | 4℃ | () | () | () | () | () | () | () | () | () | () |
最低 | -2℃ | () | () | () | () | () | () | () | () | () | () |
今日の育苗ハウス周りの積雪状況。久しぶりに除雪機で投雪。その後のスコップ作業は暖気で重くなった雪に難儀。
今週は町から依託された有害鳥獣利活用調査事業の一環として、西興部村猟区へハンティングガイドを受けに行った。
中山間地域である小平町の実情に鑑みて、スキーで山野を周る忍び猟をメインにお願いした。初日は忍び猟、2日目は流し猟を実施。
調査事業は有害鳥獣の利活用方法について調査するもので、エゾシカに関しては食肉やペットフード、他の加工品、ハンティングガイド等での活用方法を対象にしている。
現時点で感じていることは、有害鳥獣はあくまでも有害鳥獣であり家畜や希少保護動物と同列に扱うのは難しいだろうということ。
農家ハンターである自分の立場からすればアブラムシや灰かび病と同列の存在であり、未来永劫共存をする気にはならない。
2日目午後から捕獲したエゾシカ解体。作業の流れなど自分流との違いを体験することができた。
土曜日には知り合いのエゾシカ解体を見学。半割にして筋肉を揉み端部から中央へ血液を絞り出すやり方を見ることが出来た。
死後硬直が解けて解体するまでの期間は15時間から4日間と様々な情報があるが、表面が凍りついて止むを得ず2日放置した結果見違えるほど食味が向上した体験がある。
今日は午前中にお隣の部会のエゾシカ一斉駆除を見学させてもらった。ハンターは10名で4つの峰を追い上げ相互に捕獲するという計画らしい。
発見時は約1kmと推測していたが、帰宅後地図上で確認すると950mと判明。海側からハンターに追われて逃げている。そのまままっすぐ逃げ続けると・・・、小平町に入るやないかい(笑)!
来客は栄えの印。今日はなし。